
肉割れ線がお腹や太ももにできて、がっかりしていませんか?
産後に肉割れ線ができてしまうのは、ほとんどの人が通る道です。
実は妊娠初期や中期からクリームで予防対策をしても、海外ではストレッチマークと呼ばれる、白い線や赤い線ができてしまいます。
肉割れ線は予防よりもできてから消すためにケアをするのが大事なのですね。
「肉割れ線は治らないと聞いたけど・・・でも薄くして目立たなくしたい!」
「肉割れ線を消すならどんな方法があるのだろう・・・高額な治療費は払えないかなあ」
「安くて手軽なクリームにしよう!・・・でもどれを使えば効くのだろう?」
「自然と消えるんだよね!でも母に聞いたら10年もかかったらしい・・・。」
このように悩んでしまうことは多いですが、それはママになった最初の一歩でもあります。
あきらめる必要なんてのはありません。
肉割れ線ができてしまい今ガッカリしているのであれば、30代や40代になっても後悔をし続けることになります。
少しでも気になっているのであれば、まずは肉割れ線のケアを始めるようにしましょう。
肉割れ線は完全に消えない
お母さんのお腹の目立つ肉割れ線があった記憶がないから、治るものだと勘違いをする人は多いです。
しかし、肉割れ線は治らないですし、完全には消えない人がほとんどです。
だからと言ってショックを受ける必要はありません。
時間がたてば自然と薄くなるからです。
あなたのお母さんに目立つ肉割れ線が無かったのは、何十年も経過をしているので妊娠をしてガタガタになった肌も整っています。
肉割れ線は時間が立てば自然と薄くなる症状なのですね。
治すことと薄くなることは似ているようで実は別なのですね。
肉割れ線が治らないと聞いてあきらめる必要なんて全くないんですよ。
肉割れ線は目立たなくはなる
肉割れ線は自然と薄くはなりますが、何年や何十年も目立たなくなるまでには時間が必要となります。
女性として大事な20代や30代はあきらめるしかないのですね。
そのため、肉割れ線ができた人は目立たなくする為にケアをする人がほとんどです。
そして、肉割れ線のケアは産後のたるんだ皮膚を引き締める為にも必要となります。
妊娠をして赤ちゃんが大きく成長をすることで、皮膚も少しづつですが大きくなります。
しかし、出産をすると産後は赤ちゃんがお腹の中にいないので、大きく成長した皮膚がだるんだるんになってしまうのですね。
産後にクリームを使うのは白い線や赤い線を消す為だけではなく、たるんだ皮膚を引き締める効果があるからこそ、多くの人がケアをしているのですね。
肉割れ線ができたら消すクリームでケア
肉割れ線クリームには2種類あります。
- 妊娠中期頃から使う予防目的のクリーム
- できたら使うアフター用のクリーム
厳密には化粧品なので肉割れ線を消す成分が配合されている訳ではありませんが、アフター用は肉割れ線を消すクリームと言われたりもします。
肉割れ線ができた人は間違えて予防目的のクリームを使わないように気おつけてください。
アフター用は予防しても出来た人のみなので、あまり種類が販売がされておらず、評判が良いのも一部になっていたりします。
肉割れ消すクリームの選び方
すでにできた肉割れ線を消すのであればアフターケア用のを選ぶようにしましょう。
産後のケアでクリームと言っても高いのは厳しい・・・。
でも値段が安いと効果がなさそう・・・。
肉割れ線を消すために使うクリームを選ぶときに、最初に価格のことを考えてしまう人は多いです。
しかし、まず注目する点が間違っています。
肉割れ線クリームと言っても予防したい人向けに作られているものや、消したい人向けに成分を配合しているのがあるからです。
価格で選ぶのではなく、アフターケア用に作られたクリームを使うようにしましょう。
そして、価格面が気になる人であればコスパの面で選ぶようにしてください。
無理に高いのを選んでも逆に財政面がストレスを貯めることによって、消えないだけでなく他の肌トラブルになってしまうこともあります。
もちろん、価格の安さには限界がありますが、できるだけ安くて評判のを選びましょう。
薬局で市販の保湿クリームに効果はある?
薬局やマツキヨのような大型のドラッグストアへ行けば、ニベアやバイオイルや様々なボディクリームが販売されています。
ボディクリームなので保湿をすることで潤いを与え、皮膚のハリや弾力を高めることができます。
そのため、妊娠初期から妊娠中期ごろから予防目的として使う人は多いです。
保湿をすることはアフターケアとしても効果があるので、有効なケアではあります。
ただ、太ったのが原因の肉割れに比べ、肉割れ線はひどい症状になっている人が多いです。
それもお腹だけではなく、太ももやお尻や膝裏にできてしまうこともあります。
きちんとケアをする為にも肉割れ線ができた人向けのアフターケア用を使うのがおすすめです。
肉割れ線を消す3種類の方法!
肉割れ線を消す方法は3種類あります。
自宅でのケアと皮膚科での治療です。
- クリームを使ってケア
- レーザーでケア
- 炭酸ガスでケア
どの消し方でも共通してるのが、即効性のある方法はないし、薄くはなっても治ることはないってことです。
クリームでは治らないって聞いたし、高額なレーザーでなければ駄目なのかも・・・?
高額な治療費がかかるから、なんとなく聞きそうだし・・・。
このように考えてしまうこともありますが、皮膚科での治療でも治すことはできません。
どれも薄くする為の方法であり、即効性があるほど効果のある治療なんてのはないのですね。
安い自宅での肉割れクリームでのケアがおすすめ
産後のママにおすすめなのが、クリームでのケアのみを行うことです。
お金のかかる部分がアフターケア用の肉割れ線クリームだけで済みます。皮膚科での治療に比べ高額な治療費が必要になったりはしないですし、他に必要となる物もありません。
赤ちゃんができると成長するスピードに合わせて洋服を購入したり、おもちゃや病院代だと色々と出費が重なることもあります。他にも夜泣きによるストレスや急な女性ホルモンの関係で、他にも肌トラブルや抜け毛など悩まされることもあります。
そのため、できるだけ出費は最小限に抑えておいた方が良いです。
肉割れを消す方法の中でも自宅で出来て手間とお金がかからないので、肉割れ線クリームのみを使ってケアをしていくのが産後のママにはおすすめです。
全ての方法で自宅でのケアは共通している
クリームを使うか病院での治療かどちらが良いか考えてしまう人も多いです。
基本的にクリームで自宅ケアをするのは肉割れ線を消したい人に共通していることです。
少しでも早く薄くしたい人や効果を実感したいって人が、自宅ケアに加えて病院での治療を行っていくのですね。
産後は肉割れ線だけでなく、たるんだ皮膚を引き締める必要もありますし、美容皮膚科で治療をすれば自宅でのケアもしなくて良いなんてことはありません。
美容クリニックでの治療後には取り扱っているクリームを販売している皮膚科もあります。
結局はクリームを使ったケアは必要で、少しでも効果を求める人が手術を行っていくのです。
肉割れ線の原因
肉割れ線の原因は皮膚の成長速度が遅い点にあります。
妊娠をすると赤ちゃんは急激に成長をしていきます。しかし、皮膚の中でも真皮やコラーゲン繊維はその速度についていくことができません。
だんだんとお腹も膨らんできて、張り裂けそうなほどパンパンな状態になります。
そのため、引っ張られてしまうことで皮膚が切れてしまうことで肉割れ線はできます。
お腹が張ってきて痛みを感じると肉割れ線の兆候ともいわれます。
肉割れ線が治らないと言われるのは、真皮と呼ばれる新しく作られない細胞が切れるからなのですね。
ただ、皮膚を構成しているのは真皮だけではなく、ガタガタとなってる肌を整えることによって、だんだんと薄くなるのが肉割れ線なのです。
太ももやお尻にも肉割れ線はできる
肉割れ線の原因はあくまで皮膚が断裂をしてしまうことです。
そのため、お腹だけにできるのではなく、太ももやお尻や膝裏など脂肪の付きやすい場所にもできます。
妊娠をすると皮膚が切れやすい様々な原因が重なります。
- 運動不足による脂肪の増加
- 体重の増加による下半身の筋肉の増加
- ホルモンバランスの乱れによる肌の乾燥
肌が乾燥して弾力が失われた状態で、赤ちゃんがお腹にいるので体重も増えてしまい下半身への負荷も大きくなり、運動不足で脂肪も付きやすいです。
そのため、お腹だけでなく肉割れ線はお尻や太ももや膝裏にもできてしまうのですね。
妊娠をすることが原因ではないので、太ったりすれば男性でもできます。
それを肉割れと呼び、たとえ痩せていて太っていなくても筋肉の増加でもできてしまうのですね。